読書メモ
瞑想や呼吸、ヨーガなどにおいて 呼気(吐く息)が重要(吸うよりも)とはよく言われていることです。 でも、なぜ吸うより吐くことが大事なんでしょう? (ヨーガ行者の成瀬先生も『ゆっくり吐くこと』という本を出されてますね) ゆっくり吐くこと作者:成瀬…
ながらく疎遠だった下界に降り立ち、最近はWeb3を支える技術や思想、概念といったものを手当り次第に渉猟するのがマイブーム、ひっじょーにおもしろいですね。 Web3.0の重要性を徹底解説! 初心者向け入門書作者:イケダハヤトAmazon ブロックチェーンはもち…
AmazonのKindle Unlimitedで、無料で読める作品を毎朝のお風呂で読むことが至福のひとときなワタクシ用の備忘録、振り返り、まとめです。 1日3食をやめなさい!―――老化と万病を引き起こす「食べ過ぎ」作者:内海聡あさ出版Amazon 日本人はカロリーオーバー…
『LIFESPAN 老いなき世界』を読みました。 なかなか衝撃的な書で、とくに「老化」は当たり前(受け入れざるを得ない)のものではなく「病」であり、それも「治療できる」ものであるとする主張(そしてその根拠)には「そういう考え方もあるのか」と目からウ…
少食や断食の機会を持つことでオートファジー(自食作用)を活性化し、体内の不要物(有毒素含む)の排出や細胞のリサイクルを促し、アンチエイジングやダイエット効果、脳力(能力)アップ、免疫力の向上(向上というより本来の力を取り戻すといったほうが…
彼女については かわいいなぁ(もっと若いころね) きれいだなぁ(おとなに、成熟してきてからね) すごく強いらしい(もちろんテニスが) エキセントリックな叫び声をあげるらしい くらいしか知らなかったんです。 テニスについて(スポーツとしての)もと…
相変わらずマスクの大流行(例の感染症よりずっとずっと)が続いてます。 でも、変だなぁと思うのは、行きつけの場所(コンビニやカフェ等)に「マスク着用」の指示が示されてはいるのだけれど、していないでも注意や排除をされないこと。(ビッ○カメラみた…
『やばいデジタル』。 やばいデジタル “現実”が飲み込まれる日 (講談社現代新書)作者:NHKスペシャル取材班講談社Amazon タイトルはそのまんま、俗っぽくて軽い感じがしますが内容はけっこうしっかりしていて好著です。 NHKスペシャルというテレビ番組があっ…
『自分の薬をつくる』の 坂口 恭平 さんの著書。 showjinx.hatenablog.com 本書もひっじょーにユニーク、 おもしろかったです。 これまで ほとんど使っていなかった頭、 感性をガクガクとゆさぶられました。 坂口さんは アーユルヴェーダ の ドーシャ でいう…
気功を実践するにあたって 大切なことはいくつかあるけれど “ ここでいう気功とは 「共感覚による内部表現の書き換え ” 深い “変性意識状態” と “臨場感” を高めることが とりわけ 重要 だということは 君も知っての通りだね、オールド・スポート。 最近 あ…
古今東西の 小説家、詩人、芸術家、哲学者 研究者、作曲家 などなど 総勢 161 人の天才や 匠(たくみ)とされるひとびとの 日常の断片を「日課」という 視点でまとめた1冊。 ひとりひとりについては 長くても 2〜3 ページなので カジュアルに読むことができ…
ソ連の崩壊 米国の金融危機 アラブの春 トランプ大統領誕生 英国のEU離脱 などを予言したとして知られる 文化人類学者、人口学者の エマニュエル・トッドへのインタビューを 中心として構成されている新書。 日本の読者向け独占インタビューで インタビュー…
『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』は 『脳を鍛えるには運動しかない!』 のレイティ博士とリチャード・マニングの共著。 GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス作者:ジョンJ.レイティ,リチャード・マニ…
経済学。 これまた哲学と同じで苦手なんですが、行動経済学なんかは心理学なのでとっつきやすくて面白いですね。たとえばダニエル・カーネマンの著作とか。 ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 文庫 (上)(下)セットAmazon カーネマンはおい…
栄養は大事(そう)だとは誰もが思っている。 でも、そうそううまいこと摂ることは難しいとも思っている。 そこで手軽に利用できるのがサプリメント。 とくに米国は日本のように国民皆保険制度がないので(医療費が高くつく)この市場(サプリメント)は充実…
ふだん下界におりても、 それはけっこう局所的なんですが 今日はわりとがっつりとそういう下界ゾーン、 下界のレイヤーにアクセスしてきました。 しかし。 ここまで白痴化、低脳化、 自分の頭で考えることを放棄して、 奴隷化を「 嬉嬉(きき)として 」受け…
タイトルの 『 フェイスブック 若き天才の野望 』 には、正直なところ「いや、天才は言い過ぎでは?」 と思って読み始めたんですが(失礼) 実際に読んでみると 「たしかに、 それに素養として生まれながらの皇帝なんだなぁ」 なんてことも強く感じ、 今まで…
2020年に読んだなかで ベスト 5 に入るのがこの 2 冊。 どちらも ドクター・コリン・キャンベルの著作で 『 チャイナ・スタディー 』と『 WHOLE 』。 チャイナ・スタディー 葬られた「第二のマクガバン報告」(合本版)作者:T・コリン・キャンベル,トーマス・M…
多くのひとが より多くのことを処理して、 そして大きな成果を求めようとします。 そうしたほうがいい、 当然な気がします。 でも、 実際は逆だったりします。 減らすこと(Less is more)。 制限をかけることが、 ひとつひとつの取り組みの精度をたかめ、 …
宗教は信仰(信じること)からはじまり、 哲学は疑うことからはじまる。 本書は敷居をかなり低くして、 おおまかにゲシュタルト (全体性というか概観というか)を作って、 そこからより深く学んでいくための カジュアルなきっかけには良いと思います。 とく…
電車内の広告で見かけて 気になっていた『Think Clearly』。 こうした広告で宣伝されているものは、 つい懐疑的にみてしまうことが多いんですが (基本、その姿勢は間違ってないと思ってます) 今回は信頼している方が ブログで紹介していたので読んでみまし…
これは 2020年の ベスト10 にはいるかもしれない。 言語化するのがむずかしいのですが はじめての感覚。 作者の世界観、そのきりとり方 じつにプラグマティック(実用的)な方法論。 書店でみかけて、3 回くらい手にとって、 ペラペラと読んで、4 回めにやっ…
神秘(ミステリー)が歴史(ヒストリー)をつくる 私のお気に入りの言葉のひとつで、 エリオット・ビズノーというひとからの引用です。 エリオット・ビズノーって誰? という人は、 ぜひ2019年度「わたしの胸熱」大賞受賞作 『サードドア – The Third Door』…
良質な書物は いともかんたんに深い瞑想状態(変性意識状態)にいざなってくれます。 書物にかぎらず、 人がするあらゆる表現にその機会はあり、 また、人だけでなく、それは自然や無機物、空間であることもあります。 表現されたもの自体にも そうした価値…
超訳だけに、 サクサクと読みやすく、 レオナルド・ダ・ヴィンチが書いた (描いた)メモに関することだけでなく、 著者の桜川Daヴィんち(ダ・ヴィンチ研究家)による解説もとても楽しめました。 そもそも、 「ダ・ヴィンチ・ノート」とは何か。 レオナルド…
自分を含め、多くの人が 問いと答えだけに注目します。 たとえば A → B → C → D という、 A(問)からD(答)に至る道筋があるとして AとDだけに注目して (覚えたりして) わかった、覚えた、理解したと、 あまりに単純に「わかった(つもり)」になりがち…
答えを得ることよりも 問いを発することのほうが ずっと大事だというのは 自己啓発やビジネス書なんかで よく言われることです。 (アインシュタインもそんなようなことを言っていたような) ということで、 本書では「より良い解決策は、 より良い問いから…
ゴルフのタイガー・ウッズや チェロ奏者のヨーヨー・マなどなど、 早くから専門に特化して学ぶことが 重要だというのは「1万時間の法則」や 「グリット」なんかで力説されるところ。 でも、本当にそうなのだろうか? という疑問からはじまった 『RANGE』の著…
哲学は苦手です。 (単純に理解するだけのIQが足りないだけ) なので、 これもうんうんと格闘しながら 読んだのだけれど、 読めたのかと問われれば、 「否(いな)」なのです。 しかし、 相当売れた(読まれた?)らしい。 帯には 熱く、生きた哲学がここに…
2019年のベストセラー 『FACTFULNESS』。 FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド日経BPAmazon 様々なメディアでもとりあげ…