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“お芝居をしないと、この社会では異邦人として扱われるほかない”

自帰依自灯明〜自分の中に毒を持て

例の狂想曲(現在進行形)で
明らかになったことはいろいろあるけれど

自分にとって最たるものは

頭いい(よさそうな)人も
専門家(とされる、また自称も含めて)も
SNSとかで影響力ある人も
国家や地方自治体等の権威権力を行使できる人たちも

まったくたいしたことなくて
見事に化けの皮がはがれたってことです。

ただ、そのように持ち上げていたのは
こちら側の無知、思考放棄が前提でもあるので
そこを突いて痛烈に往復ビンタしてくれたということもまた、恩恵ではあります。

彼らのすることは
ほとんどが害悪だけれど
彼らには彼らの正義、倫理がある。
(誰にも、そこには肯定的な意図がある。
たとえ他者からはネガティブに見える、感じられるものであっても)

それが出来ない(放棄している)人たちにまみれ
異邦人のようにみられ(扱われ)ているとしても
そこには絶対の選択の自由がある。

主体性やトポス(依って立つ場)なく
ただ、なびいていいことなんてひとつもない。

それ(トポスを持たず、自分の頭で考えることなく)が
楽だとする人々のほうがはるかに多いのは、そこかしこにいくらでも見えるのだけれど。

自分の生を生きると決めたのであれば

自帰依自灯明

自分の中に毒をもて (quoted from Taro Okamoto)