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“お芝居をしないと、この社会では異邦人として扱われるほかない”

少食や半日断食の助けに〜バターコーヒーならぬギーコーヒー

少食や断食の機会を持つことでオートファジー(自食作用)を活性化し、体内の不要物(有毒素含む)の排出や細胞のリサイクルを促し、アンチエイジングやダイエット効果、脳力(能力)アップ、免疫力の向上(向上というより本来の力を取り戻すといったほうが正しい)等、QOLを高めるのに有益な成果が得られます。

とはいえ、多くの現代人の日常(三食摂るのが当たり前とか)からすると朝食を抜くだけでも抵抗があったりハードルが高い場合もあるでしょう。その一助になるのが紹介するギー珈琲です。

いわゆる「バターコーヒー」(いっとき流行っていたとか)をベースにアレンジしたものです。

材料は

・ギー(ただし、グラスフェッドに限る)
・チコリコーヒー(副腎疲労を避けるためにカフェインフリーで)
・自然塩(質の良い海塩や岩塩)
MCTオイル

これがベースです。基本、これだけでオーケーです。

あと、撹拌するのにブレンダー(耐熱ガラスのものが好ましい)があったほうがいいです。ブレンダーで1分ほど撹拌することでギーとMCTオイルの成分が結合して酪酸(少鎖脂肪酸のひとつ)ができるそうです。

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ギーは乳製品でありながらカゼインがほとんど含まれておらず、飽和脂肪酸(中鎖脂肪酸)、不飽和脂肪酸(オメガ3、オメガ9)、共役リノール酸(オメガ3に近い働き)などで構成されていて、脂肪燃焼の促進や抗酸化作用があるそうです。オイルなので腹持ちもよく、慣れていない一食抜き、二食抜きのときの空腹感をかなり補ってくれます。(ほどよい空腹感、お腹が鳴る=飢餓収縮はオートファジーのスイッチが入った合図)

ただし、ギーはグラスフェッド(放牧で草を与えられた)由来に限ります。グレインフェッド(穀物を与えられた)には

GMO遺伝子組み換え作物
・カビ毒(アフラトキシンなど)
・成長ホルモン
抗生物質

の危険性があるので。

また、コーヒーはカフェインが副腎に負担をかける(強制的にコルチゾールを分泌)のと、これまたカビ毒の問題があるのでチコリから作られたチコリコーヒーを採用してます。

カフェインフリーのコーヒー代替物は他にもタンポポコーヒーや玄米コーヒーなんかもありますが、チコリコーヒーが私には無難でした。といってもコーヒーとは全然似ていないんですが、まぁそれっぽいくらいで。(カフェインフリーのコーヒーもありますが、これまたカビ毒のことを考えると却下で)

自然塩は質の良い海塩、岩塩がいいです。(精製塩はだめ、ぜったいです。あれは塩ではなく化学薬品のようなものです)自然塩は精製塩とは違い、様々な余分なもの(全然余分じゃないんですが)=ミネラルが豊富で、そのおかげでチコリコーヒーだけでは味わえない美味しさをもたらしてくれます。

塩というと「減塩信仰」が広く行き渡ってますが、人体には必要不可欠なものです。むしろ一般に流布している一日の推奨摂取量(というか上限)では少なすぎてよろしくないです。意識して普段から摂るようにしましょう。(もちろん、質の良いものを)

以下、私が毎朝作っているレシピです。

・お湯(600ミリリットル)
・ギー(大さじ一杯)
MCTオイル(大さじ二杯)
・自然塩(耳かき4〜5杯くらい)
よもぎ粉(大さじ半分)

お湯の量が中途半端なのはブレンダーの上限だからです。自分で作る場合、この量が変わる場合には適宜調整します。

よもぎ粉は浄血作用とデトックス目的で加えてます。(撹拌しても浮いちゃいますが)

以前はさらに各種スパイス(ターメリックやジンジャーパウダー等)も加えてましたが、由来が信頼できるものでないとこれまたカビ毒の問題があるので(輸入ものはけっこう検出されてるようで)やめました。

MCTオイルは慣れないうちは大さじ一杯まで。そしてトイレにいつでも行ける環境にいるときに限ったほうがいいでしょう。(これ大事)

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これらをブレンダーに入れて1分ほど撹拌して出来上がりです。

材料や分量はお好みでさらにアレンジしても楽しめると思います。

私は仕上げにフラックスシードオイルとヘンプシードオイルを小さじ一杯ずつカップに加えてましたが(どちらも熱に弱いので)精製塩や精白米、砂糖といった精製されたものと、こうした精製されたオイルも同じで不自然だよなぁと思うようになってやめました。

ギーはギーで精製されてはいますが(人の手が入っている)アーユルレイダーじゃなくてアーユルヴェーダで長い歴史、伝統のもと使われてきていることを考慮、信頼して採用してます。

フラックスシードとヘンプシードはオイルではなく、シード(種)に切り替えて食事にふりかけとして使ってます。種は種でアブシジン酸(発芽毒=酵素阻害物質、発芽抑制因子)の問題がありますが、スイカの種なんかとは違って小さいことと、害を生じるほどの量は摂らないと判断してます。(12時間浸水する等、アブシジン酸解除の方法もあります)

ギー珈琲からちょっと脱線しましたが、こんなふうにして作ったものを毎朝のモーニングページ(日記のような)を書きながら(タイプしながら)飲んでます。これでお昼すぎ〜夕方くらいまではさほど空腹感を感じずに(ほどよくは感じます)済むので、少食に慣れないうちは取り入れるといいと思います。

一食抜き、二食抜きによる空腹感に慣れてきたら(空腹感を「オートファジーが入った!」と喜べるくらいに)手放してもいいし、たまに楽しむ嗜好品にしてもいいと思います。MCTオイルもやはり精製された不自然なオイルなので、日常的に常用し続けるものではないと思うので。

以上、ギー珈琲についてでした。

例の感染症騒ぎも安易に薬(ワクチン含む)や過剰な除菌、殺菌に頼るのではなく、自分自身(自己免疫力、自己浄化力、自己治癒力等)に視点をうつして取り組むことのほうが自然で効果があり、無駄でむしろ有害、過剰な対策に振り回されずにすんで良いです。

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長かった『三体』体験ももう少しで終わってしまいます。(惜しいのでゆっくりと)天才なんていう安っぽい表現では到底済まないその才能には心から感服します。

壮大という言葉すらちっぽけに感じてしまう時間と空間を超越したスケール感は本当に凄まじい。