ゲストOSが起動しない@VirtualBox
Mac OS X 10.8.2にしたらVirtualBoxでゲストOSが起動しなくなりました。
環境は
Mac OS X 10.8.2 Mountain Lion VirtualBox 4.1.8
以下のアラートが出てきて、VirtualBoxにインストールしているゲストOSのWindows7を起動することができなくなってしまいました。
仮想マシン”Windows 7″のセッションを開けませんでした。
VT-x is being used by another hypervisor. (VERR_VMX_IN_VMX_ROOT_MODE).
VirtualBox can’t operate in VMX root mode. Please close all other virtualization programs. (VERR_VMX_IN_VMX_ROOT_MODE).
終了コード : NS_ERROR_FAILURE (0x80004005) コンポーネント: Console インターフェース: IConsole {1968b7d3-e3bf-4ceb-99e0-cb7c913317bb}
ネットで調べてみると(まだ日本語圏の記事は見当たらず)やっぱりOS Xのアップデートが原因のよう。
OS X 10.8.2にはVirtualBox 4.2.1がリリースされていて、これを使うとよいらしいのでダウンロードしてインストールしてみる。(使えなくなったバージョンは4.1.18)
http://mac.softpedia.com/blog/Download-Oracle-VM-VirtualBox-4-2-1-with-OS-X-10-8-2-Fix-294065.shtml
上記URLから最新版のdmgファイルをダウンロード。(4.2.1となっていたのに実際は4.2.0とはこれいかに?)
VirtualBox-4.2.0-80737-OSX.dmg
既存のものはそのままにこの新しい4.2.0版をインストールしたら、それ(古いほうのVirtualBox)と置き換わった模様。が、不具合(ゲストOS起動できず)は変わらず。
インストーラからアンインストーラを実行して、今度はクリーンインストールするも変化なし。
再度アンインストールして自宅に帰ってから最新版のVirtualBox(OS Xの10.8.2に対応の)を、これまた再度探してみると、今度は4.2.0ではなくて4.2.1が見つかったので、これをダウンロードしてインストール。
VirtualBox-4.2.1-80871-OSX.dmg
VirtualBoxをインストールしてからゲストOS(Windows7)をインストールしたら、今度はうまくいった。やっぱり「4.2.1」でないとダメだったのか。もっと早く気づいて、まだ「VirtualBox VMs」内のWindows7を削除してなかったら復旧はもっと楽、早かったのだろうか。。