MAMPのMySQLをターミナルで操作する@MAMP
ローカル環境で開発環境を構築する際に手っ取り早く、便利なMAMP。
MAMPからでもMySQLはphpMyAdminで操作できますが、ターミナルからMySQLモニターを通して操作したい場合もあります。
その場合、普通に以下のコマンドを実行しても当然ながらMAMPのMySQLにはアクセスできません。
mysql -u root -p
ターミナルからMAMPのMySQLを操作するには、ローカル環境の環境変数にパスを追加する必要があります。(この例はMac OS Xです)
環境変数のファイルはユーザーのホームディレクトリにある「.bash_profile」になります。(環境によっては.bashrc)
このようなファイル名の先頭にドットのついたファイルは隠しファイルなので、デスクトップからは見えませんから、ターミナルを起動してViやVimから操作します。
showjin-MacBookAir:~ SHOWJIN$ cd showjin-MacBookAir:~ SHOWJIN$ vim .bash_profile
cdでユーザーのホームディレクトリへ移動。 移動先でvimを起動し、開くファイル「.bash_profile」を指定します。
export PATH=$PATH:/Applications/MAMP/Library/bin
:以降でMAMPのMySQLがあるディレクトリを指定したパスを追加します。
これだけだと追加したパスが反映されないので、ファイルの変更を保存したらvimを終了して、次のコマンドを実行して反映させます。
source .bash_profile
これで冒頭のMySQLモニターの起動コマンドが有効になり、MAMPのMySQLを操作できます。