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“お芝居をしないと、この社会では異邦人として扱われるほかない”

場の力〜瞑想

瞑想、メディテーションは主に自分ひとりでやることが多いかと思いますが、複数人でやるのもおすすめです。

そういった瞑想会もありますね。

なにを根拠におすすめかと言われると、具体的な「これ」というのは示せないのですが、体験された方は100%(当社比)「ひとりでやるより深い」と満足されます。(深いとはなんぞや?はさておき)

満足もいろいろありますが、心地よかった、深くリラックスできた、神秘体験だったとか、課題の突破口が見えたなんていう感想もいただきます。

ひとりでするのと何が違うのでしょう?

これは単純に「同調(どうちょう)」です。

同調でわかりにくければ、想像してみてください。

お気に入りのミュージシャンのコンサートで周囲の観客と一緒にもりあがっているところを。

同じミュージシャンがステージ上でパフォーマンスしていても、観客が自分ひとりだと盛り上がり具合が全然違うのがイメージできるんじゃないでしょうか?

会話でも、興奮して熱弁をふるっている人の熱がうつって、こちらまでなんか熱くなってくることはありませんか?

セミナーの講師だったり、著名人のスピーチなんかでもそういう熱がうつる、同調する体験は少なくないでしょう。(故スティーブ・ジョブズの講演とか)

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こちらは “I have a dream.” のキング牧師

このスピーチは前夜おそくまで内容がまったく決まっていなかったそうです。(その詳細は『Originals』で知ることができます)

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逆にネガティブなものが伝わってきて、それに同調する場合もあります。 (こういう場合は同調しないように結界を張りましょう)

瞑想の場合もそれと同じで、場に深い変性意識状態(瞑想状態)の人がいると、それに引っ張られるというか同調して、自分ひとりでやるよりも深い瞑想状態に入りやすいです。

それだと一番深い瞑想状態の人は?と思うかもしれませんが、それはそれで「場」が深まっているので、その循環というか相乗効果でその人もより深い瞑想状態に入ります。

瞑想に限りませんが「場」の力は大きいですね。(なのでマイナスの場には要注意)