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“お芝居をしないと、この社会では異邦人として扱われるほかない”

パーマリンク設定の例@WordPress

WordPressのパーマリンク設定はいろいろな形式を選ぶことができます。

デフォルトでは

WordPressサイトURL/?p=123

という「?」からはじまるIDになりますが、検索エンジンにより理解、評価してもらうには記事中のキーワードを含む等、意味をもたせたほうがいいと言われています。

参考記事 liginc.co.jp

私が仕事でよく使うのはページ(投稿)タイトルに「.html」がつく形式です。

f:id:showjinx:20160528121903p:plain

/%postname%.html

この形式だと投稿や固定ページのタイトル(我々日本人の場合は、ほとんどが日本語を含むかと思います)が日本語.htmlになります。

f:id:showjinx:20160528122111p:plain

URLエンコードに対応しているブラウザ、環境であればこの「日本語タイトル.html」でも問題ありませんが、対応していない場合、日本語部分が1バイト文字に変換され、以下のような意味不明の冗長なURLになります。

f:id:showjinx:20160528122251p:plain

これを避けつつ、URLに意味を持たせるには投稿内容から吟味した単語、キーワード等を英単語等の1バイト文字に変更することです。(前述のパーマリンク設定の形式だと投稿ごと、固定ページごとに記事タイトル部分のURLを編集出来ます)

SEO関係で有益な情報を日々発信されている鈴木さんの「海外SEO情報ブログ」を例に紹介させていただくと、こんなふうに。

www.suzukikenichi.com

https://www.suzukikenichi.com/blog/ask-us-anything-googledancetokyo/

いまのところ、これを私も理想としていますが、こういったことに詳しくない方(私の多くのクライアントさんがそうです)の場合、ここまで手間をかけられない(かけたくない、面倒くさい)、意味がよくわからない、そんなにメリットあるの?ということになり、運用の負担となることも少なくありません。(それでもそこをつっこんで取り組みたい方の場合にはこちらを推奨します)

そういう場合は、投稿時に自分でパーマリンクを変更せずに、自動で割り振られた投稿IDになるようにしています。

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/%post_id%/

このようにパーマリンク設定でカスタム構造を選び、この形式にしておくことで投稿は自動でユニーク(一意)なIDがふられ(投稿者が一手間かけることなく)、それでいて固定ページでは任意の名称(例:ニュース一覧であれば「/news」というような)を設定することができます。

他にも様々なカスタム構造を設定することもできますが、いまのところ私が受けるお仕事の場合には「投稿・ページ名.html」または「投稿ID」のどちらかを使うことが多いです。