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“お芝居をしないと、この社会では異邦人として扱われるほかない”

奴隷からの開放

瞑想は
求めるものを探すこと。

答えを
見つけ出すこと。

そのために
言葉の向こうにある本質に迫ろうとすること。

陰(かげ)に惑わされず
その本体(陰を生み出している)を探し求めること。

とはいえ
自分が何を求めているのか。

何の答えを探しているのか
わからない場合も多いです。

そもそも「求めるものがない」
という人も少なくありません。

わかりやすい例でいえば
人生の夢や目標、日々の生活の活力になるようなゴールなんかがそれです。

なくても生きてはいけますから。 (早死にするとは言われますが)

以前、桜正心塾
(さくらしょうじんじゅく)
というクローズド(一般向けには門を開いていない) のコミュニティがあり、

その受講生の生徒さんたちからも

「夢がない、やりたいことがない
見つからない、わからない」

という人は多いと聞きます。
(桜正心塾の受講生さんは
ほとんどがヨガや瞑想の指導者さんで
生徒さんをお持ちです)

わからないから先生が決めてください

なんていう
冗談なんだか本気なんだかわからないようなことも言われるそうです。

奴隷(どれい)ですね。

自分の頭で考えること
探すことを諦めてしまった。

自分で選んで牢獄(ろうごく)に
入るのならば、それはそれで楽園なんでしょう。

幸福なのでしょう。

そこにいい悪いはありません。

ただそのように「選んだ」というだけのことです。

そのわりに
(自分で選ばないことを選んだくせに)
暗い、冷たい、汚いと文句ばかり言っている人がいます。

自分で選んだ
(求めないことを、考えないことを、選ばないことを)のに。

自分で本心から選んだことなら
逆境や苦労も筋トレのように楽しむことができます。

どうせ生きるなら
そんな痛み(快感としての)を感じてみたらどうかと思います。

瞑想はそれを探すための筋トレになります。

そしてそれが見つかったら
それをどうやって実現させていくかに使える道具(方法)でもあります。

結婚したい、彼女(彼氏)がほしい、
収入を増やしたい、ダイエットしたい、モテたい、出世したいなどなど。

臨場感、リアリティを感じられるなら
そして心からの(模倣ではない)want to であれば
最初はそんな低いところを足がかりにはじめてみるのもいいでしょう。

続けていくうちに視点(抽象度)があがっていって
もっとおっきな「野望」が見つかるかもしれません。

人生を賭けるに値(あたい)するような。

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鬼滅の刃 無限列車編』 激しくよかったです。

劇場で嗚咽を漏らすのを堪える体験は
『LEON』以来。
(コミックスは未読ですが、Netflixでアニメ版を見ていたら、そこから繋がっていました)

あ、リトル・ダンサー『Billy Elliot』がその間にありましたね。

あれはやばかった。

劇場を出て、陽光の下でも
枕を激しく濡らすものが溢れてやまなくて困った。

もちろん、観る側の文脈次第でしかないのだけれど。

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